IVRの部屋

IVR(アイ・ブイ・アール)ってなに?

  • IVRは「インターベンショナルラジオロジー(Interventional Radiology)」の略語です。適切な日本語訳がないのですが、「放射線診断技術を使った低侵襲的な治療」ということが出来ます。でも、一般のかたにはピンとこないかもしれません。「血管内手術」、「画像支援治療」、「カテーテル手術」などのほうがわかりやすいでしょう。
  • 具体的には、X線透視や超音波像、CTを見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れて病気を治す新しい治療法です。
  • IVRは外科的な手術と比べて一般的に身体の負担が少なく、病気の場所だけを正確に治療できますので、高齢者や状態の悪いかたの治療に有用です。まだ確立した治療法とはいえませんが、後述するように様々病気の治療に応用されています。
  • 当院では日本インターベンショナルラジオロジー学会(日本IVR学会)の定めたIVR 専門医修練施設に認定されています。また当科にはIVR専門医が2名常勤しており、平成20年1月よりIVR外来もはじめました。当科では悪性腫瘍(がん)だけでなく、脳動脈以外のさまざまな場所の動脈瘤、胃静脈瘤、動脈硬化が原因の下肢動脈狭窄・閉塞、子宮筋腫、透析シャント不全などの良性疾患に対しても、IVR治療を積極的に行っています。

当科で行っているIVR

主にカテーテルを用いて行う血管系IVRと、針やチューブを用いて行う非血管系IVRに大別されます。

当科で行っている代表的なIVR治療をご紹介します。

1.肝がんの治療

詳しくは下記リンクをご覧ください。

2.透析シャント不全に対する血管拡張術

詳しくは下記リンクをご覧ください。

3.胃静脈瘤、肝性脳症に対するBRTO

詳しくは下記リンクをご覧ください。

その他にも下記のような様々なIVR治療を行っています。

  • 腸骨動脈・大腿動脈の狭窄症・閉塞症に対する血管内治療(PTA、ステント留置)
  • 動注化学療法(肝腫瘍、膀胱腫瘍など) ・中心静脈リザーバー留置
  • 重症急性膵炎に対する動注療法
  • 血栓溶解療法
  • 動脈瘤に対するコイル塞栓術
  • 各種止血術(喀血、腹腔内出血、骨盤出血など)
  • 乳腺腫瘤に対するエコー下細胞診
  • 各種生検(エコー下生検、CT下生検)
  • 膿瘍ドレナージ
  • 子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術(UAE)…現在計画中
この記事に関するお問い合わせ先
放射線診断科

住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
電話番号:054-646-1111(代表) ファクス:054-646-1122
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更新日:2018年04月18日