内視鏡センター

内視鏡センター間取図

組織

内視鏡センターには専属の医師はいないが、現在まで消化器内科部長がセンター長を兼務・管理している。内視鏡看護師・技師は外来部門の所属となっている。当センターでの検査・診療には消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、内科が主に携わっている。

検査室レイアウト / 当内視鏡センターの特徴

検査室レイアウトの画像

検査室レイアウト

新外来棟2階に総面積477.26平方メートルで受付、待合ホール、上部・下部別々の前処置室、リカバリー室、検査室(5室、うち透視室1室)、洗浄室、機材庫、カンファレンスルーム、医師研修室などが配置されている。以下に特徴を述べる。

当内視鏡センターの特徴

  1. スタッフ控え室(カンファレンスルーム、医師研修室)、洗浄室、機材庫等を、廊下を隔てて検査室1〜4の背面に配置し、スタッフの動線と患者動線とが交わらないようにした。
  2. 検査室はいずれの部屋でも基本的に上部・下部・EUS,FNAができるようになっている。ERCP等の透視を必要とする部屋は広めの1室を用いている。X線操作室には見学するスタッフ用に広いスペースを確保し、その裏に内視鏡スタッフ専用のシャワー室も設置してある。
  3. 下部更衣室、下剤を内服する準備室、浣腸室、トイレをセンターの奥の方にまとめて配置した。
  4. リカバリー室と上部・下部準備室を行き来できるようにつなげ、スタッフが少ない状況では前処置とリカバリー業務を兼任できる様にした。
  5. 内視鏡ファイリングはDIAS netを用いている。各検査室にタッチパネル式のモニターがあり、生検する都度、画面にタッチして位置と番号を記録することができ、生検容器に貼付するラベルも同時にプリントアウトされるシステムになっている。
  6. 各検査室にはファイリングシステムと電子カルテ端末が設置されている。
  7. 内視鏡治療は基本的に上級医との2人組で行うことにしているが、やむを得ない場合上級医師1人と内視鏡技師・看護師2人で行うこともある。
  8. 夜間休日の緊急内視鏡には上級医と当番医の2名の医師と、内視鏡センター専属の看護師(透視を必要とする場合は当直放射線科技師が加わる)が対応する。以前の救急外来では内視鏡コーナーを設置していたが、機材管理や器具準備の効率が悪く、新たな救急センターでは患者を内視鏡センターへ移送し処置を行う事にした。

スタッフ紹介

消化器内科医師

指導医

3名

専門医

2名

後期研修医

2名

呼吸器内科医師

指導医

1名

専門医

1名

その他スタッフ

4名

後期研究医

4名

内視鏡技師

1種

2名

看護師

常勤

11名(内視鏡技師2名含む)

事務職・その他

 

4名

設備・備品(平成29年4月現在)

上部消化管内視鏡

上部消化管内視鏡の設備・備品一覧

GIF-H260Z

2本

GIF-H260

2本

GIF-Q260J

1本

GIF-Q260

2本

GIF-XQ260

2本

GIF-XP260

1本

GIF-Q240

1本

GIF-Q240X

2本

GIF-XP240

1本

GIF-Q230

2本

2T200

1本

EG-590ZW

1本

(経鼻) EG-530N

3台

(小腸) SIF-Q260

1本

下部消化管内視鏡

下部消化管内視鏡の設備・備品一覧

CF-HQ290ZI

1本

CF-Q260DI

1本

CF-Q260AZI

2本

CF-Q260AI

1本

CF-Q240AI

2本

CF-240I

2本

CF-230L

1本

(胆膵) JF-240  

2本

TJF-240

1本

CHF-240

1本

CHF-XP240

1本

CHF-BP30

1本

(EUS) UE260-AL5

1本

GF-UMP230

1本

GF-UCT240AL5

1本

気管支鏡

気管支鏡の設備・備品一覧

BF-P260F

3本

BF-P260

1本

BF-IT260

3本

BF-1T200

1本

BF-UC260FW

1本

胸腔鏡

胸腔鏡の設備・備品一覧

LTF-260

1本

内視鏡治療・処置器具

内視鏡治療・処置器具の設備・備品一覧

高周波装置ERBE ICC200

3台

ERBE APC 300

1台

ジェットポンプOlympus OFP

3台

IT関連機材

IT関連機材の設備・備品一覧

内視鏡ファイリングシステム NeXUS

 

教育用機材

教育用機材の設備・備品一覧

胃トレーニングモデル

1台

大腸トレーニングモデル

1台

洗浄機

洗浄機の設備・備品一覧

Olympus OER3

3台

Olympus OER2

1台

実績(平成27年1月~12月まで)

1.総検査数

総検査数一覧

上部消化器

5,072 件

下部消化器
(上下部に小腸内視鏡を含む)

2,432 件

ERCP

280 件

EUS (うちEUS-FNA 33件)

610 件

気管支鏡

454 件

エコーガイド下リンパ節穿刺

52 件

エコーガイド下経気管支生検

15 件

胸腔鏡

21 件

2.処置・治療

処置・治療一覧

上部ESD

105 件

下部EMR (ESD含む)

606 件

上部 止血術

208 件

胆膵

 

EST

97 件

EPBD

12 件

ステント挿入

194 件

食道静脈瘤治療(EIS.EVL)

31件

異物除去

20件

指導体制・指導方針

初期研修医には施行医の隣で見学してもらい、解剖・疾患、全身状態の管理を指導している。初期研修医の中でも消化器科専攻希望者には指導医の責任において胃から食道までの抜去時の観察や処置の介助を指導している。後期研修医は週3回以上の上部下部内視鏡スクリーニング検査を可能な限り指導医とともに行い、止血やEMRの治療、胆膵系検査・治療等には必ず指導医とペアを組んで助手として行う。スクリーニング検査時にやむを得ず指導医が立ち会えない場合には撮影した画像を用いてカンファレンスの際、指導を行っている。4年目からは内視鏡治療・胆膵系検査を指導医とともに検査医として開始している。

指導医は原則として消化管と胆膵系に別れているが、受け持ち患者の疾患によりそれぞれが領域を超えて協力し合っている。

内視鏡に関連する偶発症もアクシデントだけでなくインシデント事例も報告をして医療安全管理室を通じて関連職種全員に共有化できるようにしている。

毎朝の科内カンファレンス、週1回の外科・放射線科との合同カンファレンス、毎月の手術症例の病理検討会(キャンサーボード)を通じて一人一人の患者に対し多面的に検討することを心がけている。上級医が積極的に学会・論文発表を行うことで、研修医にも自ら発表する意欲が滋養されることを期待している。

この記事に関するお問い合わせ先
内視鏡センター

住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
電話番号:054-646-1111(代表) ファクス:054-646-1122
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更新日:2018年04月18日