「怖くて厳しい人かと思ったけど、感謝の気持ちでいっぱい」

5B・看護助手

薄い水色の制服を着た看護助手の3人が笑顔で寄り添って並んでいる写真

私は、患者さんの立場を第一とし、安心、安全な医療を目指しています。そして、人への思いやり、相手の立場になり行動しています。具体的には、忙しい時でもなるべく患者さんを待たせない努力をし、患者さんの訴えはまず聞く事を心がけています。そんなスタンスで仕事をしていても、私は相手に対して厳しく接してしまうことがあるので、時には「厳しい」とか「きつい」とか言われることもあります。でも、長く接していると「最初は怖くて厳しい人かと思ったけど、今は本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ」と言って退院される患者さんの気持ちが一番嬉しい瞬間です。患者さんから「あなたにトイレに連れてってもらうと安心する」と声をかけてもらったり、「手際が良いわねー」「話がしやすいよ」と言われたり、母親を亡くされたご家族から「生前、『大変お世話になりました』と母が言っていました」とごあいさつ頂いたり、この仕事には嬉しい瞬間がたくさんあります。この病院で働くようになり、たくさんの人の中で働くことで、価値観、考え方の違いなどを学ぶことができました。また、臨時職員の時から真面目に一生懸命に仕事をしていたら、それが認められて正規職員になることができました。仕事が上手くいかない時でも、「次はこうした方がいい」とお互いにアドバイスしあっています。特に、若い助手が新しく入職してきたら大事に育てていきたいと思います。初心を忘れずに、自分ができることを精一杯頑張りたいと思います。

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更新日:2023年03月16日