患者さんの立場でコミュニケーション、質の高い看護につなげたい

8B看護助手

頭部の骨格模型を持った水色のナース服を着た女性、その右隣に白色のナース服を着た2人の女性が並んでいる写真

常に患者さんやその家族とのコミュニケーションを大切にしたいと思って仕事に取り組んでいます。患者さんの立場に立ってコミュニケーションを取ることで、一人ひとりの身体の悩みや普段の生活など、患者さん自身や家族からの情報を得ることができるので、その情報を担当看護師に伝え、活かしてもらうことで、看護部理念の中にある質の高い看護につながると考えています。看護師が多く、看護助手が少ない職場環境の中で夜勤もやっているので、看護師の皆さんに協力をお願いしないとならないことも多々あります。そのような状況の中でも、師長は私たち看護助手のことを気にかけてくれて声をかけてくれるので、様々なことが相談しやすく助かっています。また看護師も嫌な顔をせず、お願いすればすぐ動いてくれるので助かっています。19歳からこの病院で働いて22年になりますが、これまで人間関係で悩んだことがほとんどありません。人事異動で色々な部署に配属になりましたが、この病院のスタッフは皆さん優しく、つくづく働きやすい病院だと思います。看護助手は看護師のように受け持ちの患者さんが決まっていないので、病棟全員の患者さんに接しますが、検査出し、リハビリ出し、体交からトイレ介助など、患者さんに接する中で、名前を覚えてもらうことも多く、退院後、外来などで通院している患者さんが病棟まで会いに来てくれたり、偶然病院であったりした時に、「入院中は色々ありがとう、元気になったよ」と声をかけて頂けると、看護助手になって良かったと思います。だから、もっと勉強して、自宅退院希望の患者さんや家族の方に入浴介助の仕方や車イス乗車、清拭の仕方など、自宅に帰っても不安にならないよう看護師と一緒に指導できるようになりたいと思います。

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更新日:2023年03月07日