師長(外来)

母の言葉と姉の背中

リーダーの想い 外来師長

看護師になるきっかけは、母の思いと姉の話でした。母からは「女性は手に職を付けて生きていかなければ」と言われていました。

入院経験のある姉が看護師になり、体験談を語ってくれました。幼いころから姉の背中を追っていた私は、いつしか姉の話す魅力的な世界にひかれ、母の言葉にも後押しされて看護師を目指すようになりました。

ぶれないように

一般病棟、小児科、NICU、人工透析室、外来と私は様々な経験を積んで師長になりました。以前の私は他人に厳しいことを言うのが苦手でした。主任時代とは違い、師長は自分の考えを他の人に伝えていかなければなりません。スタッフと信頼関係を築くために様々な意見を聞くことを大事にしています。

その中でも自分の信念を大切にし、ぶれないようにしながらも、柔軟に対応し対話しながら調整する力も身に付けていきたいと心掛けています。時々は自分や職場を俯瞰し、客観的にとらえるように努力しています。こうしたことを大切にし、看護師として力を尽くしていきたいと思います。

患者さんの言葉は宝

職場でも私生活でも笑顔を忘れず、担当の外来でも患者さんとの一瞬の出会い、心のふれあいを大切にしようと思っています。看護の中で患者さんから掛けられる感謝の言葉は、苦しい時を支えてくれる宝物になります。たとえささやかでも、患者さんとの心からのふれあいの積み重ねが、看護観を形成していくのだと思っています。

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看護部

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更新日:2025年07月07日