看護部のブログ 2019年12月号の記事

2019年12月20日
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)研修を開催しました
菊川市家庭医療センター 松田真和医師をお迎えして、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)~人生の最終段階を支える~」をテーマに、研修会を開催しました。
参加者からは、
「ACPについて理解を深めることができた」
「実践に活かせる学びができた」
「何となく知っていることが理解できた」
「ジレンマを感じていた部分が溶けたように楽になった」
「人生会議について考える機会になった」
「患者さん、ご家族の意思決定を支援するためのヒントをもらえた」
などの感想が寄せられました。
また、今回の研修は、当院看護部と地域で活躍している看護職『藤の花かんかんネット』の皆さんとが合同で開催したこともあり、「市立病院の看護師と地域で活躍する看護師が同じ学びを共有することで、地域のつながりが深まると感じた」といった声も聞かれました。

2019年12月9日
今年もシミュレーション研修開催!
今年も、認定看護師会主催によるシミュレーション研修会を開催しました。
スキンケアや気管挿管の介助、シミュレーターを用いたフィジカルアセスメント、人工呼吸器の取り扱い、ベッドパンウォッシャーの取り扱い等、体験型のブースを設置し実施しました。

今年は看護師87名、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床工学士等18名と多くの参加者が訪れました。
シミュレーション研修は、学習者である看護師の知識と技術の統合により実践力を強化する教育としてその効果があります。
今回の学びを日頃の看護実践に活かし、質の高い看護実践を提供していきたいと思います。
2019年12月4日
地域リンクナースフォローアップ研修会を開催しました

当院では、地域の看護・介護の質の向上をはかるため、平成29年から「地域リンクナース」の育成を始めており、令和元年12月現在、地域リンクナースの人数は26名となっております。
今回、育成された地域リンクナースの知識・技術の向上をはかる目的で『冬季の感染予防対策』というテーマで研修会を開催しました。
研修内容としては、
- 一般的な感染予防対策の復讐
- 感染性胃腸炎(嘔吐・下痢)の復讐
- インフルエンザ対策
について、当院の感染管理認定看護師の戸塚が講師となり行いました。

また、家庭用ポリ袋を用いた「即席エプロン」の作り方も演習しました。
毎年秋から冬にかけてインフルエンザやノロウィルスなどの感染症が流行します。流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることが重要です。
インフルエンザの感染を広げないために、一人一人が 「かからない」「うつさない」対策を地域リンクナースとともに活動していきたいと思います。
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更新日:2019年12月20日