看護部のブログ 2018年4月号の記事

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2018年4月9日

まちの保健室

まちの保健室 子供との時間

3月12日(月曜日)岡部町にある、福祉センターきすみれ内の子育て支援センター「ちびっこルーム」にて、看護協会地区支部活動の一貫である「まちの保健室」を行いました。 子育て中の母親やその家族を対象とし、育児に関することや母親・家族自身の悩みなど、合計10件ほどの相談を受けました。 子供と遊びながら、和やかな雰囲気の中で話をうかがいました。相談者からの「安心した。」「話を聞いてもらって、気持ちが楽になった。」などの言葉を受けて、このような活動がもっともっと増えていくといいなと感じました。少子化が進む現代、共働きや核家族化など子育て環境は年々変化しているように感じます。これからは、高齢者支援だけでなく、子育て支援にも力を入れていく時代になってきているのではないでしょうか。そのような中で、助産師や小児科看護師として、今まで培ってきた経験や専門知識を、地域に向けての支援に役立てていけると嬉しいと思いました。

2018年4月5日

公益社団法人 日本看護協会 福井トシ子会長講演会を開催

公益社団法人日本看護協会会長 福井トシ子氏

4月1日、公益社団法人日本看護協会会長の福井トシ子氏をお招きし、「地域包括ケアシステムの構築にむけた自治体病院(中核病院)の役割」のテーマで講演会を開催しました。 当院の職員と近隣の医療機関や訪問看護ステーション・行政職員など100名近くが参加しました。会長のお話しから、当院に求められている役割は「中核病院として保健・医療・福祉をつなぐ」「連携を水平展開・横展開・面展開するマネジメント力の発揮」「地域住民への啓発」「入退院支援強化のための体制整備」「当院の人的資源を地域でも活用できる仕組み」「多職種との対話(調整)」などであることを学び、いま当院看護部が進んでいこうとしている方向性が間違っていないことを再確認できました。講演会後に行った交流会では、「今日の学びをいかして今後何をしていくか」を、参加した一人一人が会長に表明しました。

地域包括ケアシステムの構築にむけた自治体病院(中核病院)の役割 講演会

2018年4月3日

日本褥瘡学会 中部地方会学術集会大盛況

今年度の学術集会は当院のWOC認定看護師(兼がん専門看護師)の水島史乃さんが会長を務め、当院職員も多数協力してくれました。会場は静岡県コンベンションアーツセンターグランシップの交流センターで行われ、札幌皮膚科クリニックの安部正敏先生、高岡駅南クリニックの塚田邦夫先生の特別講演では即実践できるスキルや知識を楽しく教えてくださり大盛況でした。一般演題でも現場の取り組みが多数発表され、当院の看護師2名も発表しました。皆さんが褥瘡へ高い関心をもっていることがヒシヒシと伝わってきました。 当日参加してくださった皆様ありがとうございました。

日本褥瘡学会 中部地方会学術集会大盛況
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更新日:2018年04月19日