看護部のブログ・2016年4月の記事

看護を提供する為には、電子カルテから患者さんの情報を取集することが必要です。合同研修では電子カルテの操作について説明を受けました。そして、観察の結果は電子カルテに残さなければなりません。電子カルテの奥深さに悪戦苦闘でしたが、さすがパソコン世代！パソコン操作は手慣れたものでした。

看護の力が明確にあらわれるものの一つに、褥瘡予防があります。4月11日は、皮膚・排泄ケア認定看護師による褥瘡予防の研修は、褥瘡発生のメカニズムについての講義と体圧分散や体位の工夫を演習から学びました。

下の写真は、ベッド背上げ時に発生する背部のずれを、専用グローブを使い解除(背抜き)しているところ。

看護師として必要な看護技術の一つとして、採血・血糖測定の演習を行いました。実際に新人同士で採血を行い、無事に検体が採取できたときはホッと安堵の息をついていました。

安全な医療を提供するために、コミュニケーションはとても大切です。

医療安全研修では、チームワークのトレーニングである「チームステップス」を行いました。グループに分かれたゲームでは、一つの目標に向けて、チーム内でより高い効果を得るために努力していました。

4月1日 藤枝市役所にて辞令交付式が行われ、藤枝市立総合病院看護部に56名のフレッシュな職員が増えました。病院紹介式ではみんな緊張した表情でしたが、名前を呼ばれると元気な返事で答えていました。

市民の皆さんこれからよろしくお願いします。