知って得する市民健康セミナーアーカイブ

5月28日、生涯学習センターにて『知って得する 市民健康セミナー』が開催されました。

今回のテーマは「転ばぬ先の健康習慣 ～健康寿命を延ばすための転倒防止の秘訣～」。講師は当院のリハビリテーション科の理学療法士です。

まず最近よく聞く「フレイル」について。フレイルとは健康と要介護の間の状態のことで、寝たきりにならないための予備力をつけることが大切です。

フレイル予防には日々の運動が大切だという説明を受けた後、実際に転倒防止に効果的な立ち座り運動や、イスを使ってのバランストレーニングを実践しました。

参加者のみなさんは、普段の運動量が足りているかや、社会的なつながりを持てているかなどを考えるいい機会になったようです。

本セミナーの動画をYouTubeで公開していますので、ぜひご覧になり、日々の健康づくりにお役立てください。

転ばぬ先の健康習慣 ～健康寿命を延ばすための転倒防止の秘訣～

当院は2月12日（水曜日）に「知って得する市民健康セミナー」を初めて開催しました。今回のテーマは「シニア世代の低栄養予防」で、管理栄養士による講話と試食体験を通じて、日常生活に役立つ実践的な知識を提供しました。

講師は、豊富な実務経験を持つ当院の管理栄養士です。低栄養を予防し健康寿命を延ばすための簡単な工夫を、わかりやすく解説しました。また、市健康企画課の協力で、紹介したレシピによる食事を実際に用意し、参加者に試食していただいて好評を博しました。募集開始まもなく定員に達しキャンセル待ちが出るほどの人気で、高齢者の方々の関心の高さがうかがえました。

参加者からは、「お話、試食共にとても参考になった。家でもすぐに実践したい」「日々の食事の大切さを改めて感じた。少しずつの積み重ねで長く健康でいたい」といった感想が寄せられました。

本セミナーの動画をYouTubeで公開していますので、ぜひご覧になり、日々の健康づくりにお役立てください。