口腔ケアの重要性を伝えるために ~藤枝市口腔ケアハンドブック~
自分の口で食事ができることの大切さ
食べ物を口に入れて、良く噛んで、飲み込む。

年を重ねれば重ねるほど身体の衰えは、どうしても出てきます。噛む力、飲み込む力も低下する場合があります。
高齢者の方が、生き生きと自分らしい生活を送るためには、自分の口で食事を楽しめることが大切です。藤枝市では、歯科疾患や誤嚥(ごえん)性肺炎、全身疾患などの予防につながる「口腔ケア」の重要性を多くの皆さんに認識してもらおうと「口腔ケアハンドブック」を作成しました。
医療従事者が編集・作成
ハンドブックの執筆は当院の歯科口腔外科医師と歯科衛生士が担当しました。地域で働く歯科医師や看護師、保健師、理学療法士、薬剤師などと協議をして編集を進めた他、高齢者や介護従事者など約400人の意見を伺うことで、ケアが必要な人や介護する人が実践しやすい内容となっています。
なお、これらの2点は当院地域医療連携室、市役所地域包括ケア推進課で配布しています。


ハンドブック
A4サイズ・全36ページ
掲載内容
チェック表、ケアプラン・保清と保湿・噛む飲み込むためのリハビリ・栄養・個別ケア(人生の最終段階を迎える人・誤嚥の危険がある人・認知症・口腔乾燥のある人・開口できない人達のケア等)

簡易版
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更新日:2018年04月18日