「藤の花かんかんネット」5周年 代表者会議で活動報告

「藤の花かんかんネット」は病院から地域への切れ目のない看護提供を目指し、平成29年(2017年)5月に組織化しました。看護連携を意味する「かんかん(看看)」連携システムで、地域一体となって高齢者を支える「地域包括ケア」にかかわる、藤枝市内の病院や訪問看護ステーション、地域包括支援センターの看護スタッフらで構成されます。

この度、令和4年6月15日(水曜日)に生涯学習センターで1年3ヶ月ぶりに対面での会議を開催しました。

会議の冒頭、達家代表(藤枝市立総合病院副院長)より、発足から5年間の取り組みの成果や今後の課題について、ポスターやスライドを用いて報告するとともに、地域包括ケアの現場で働く看護スタッフの連携強化への決意を新たにしました。

達家代表の活動報告とポスター展示

藤の花かんかんネットの取組みについて

  • 各施設間の相互理解を深めるための定期的な会議の実施
  • 各施設で「地域リンクナース」となる人材を育成するための研修の実施
  • 地域リンクナースが所属する病院や施設などで感染症対策や褥瘡予防などの指導(伝達講習会)を実施することで、スタッフの技能の底上げを図る

※平成29年からの2年間、市内医療施設・福祉施設に対して地域リンクナースが染対策講習会を実施したことは、その後のコロナ禍における感染防止対策に大いに貢献しました。

この記事に関するお問い合わせ先
藤枝市立総合病院

住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
電話番号:054-646-1111(代表) ファクス:054-646-1122


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更新日:2022年06月24日