令和5年 年頭挨拶

病院事業管理者 年頭挨拶

病院事業管理者毛利博

あけましておめでとうございます。本年が皆様にとってより良い年になることをお祈りします。
新型コロナウイルス感染症が世界に広がりはや3年余りがたとうとしています。オミクロン株が日本でも拡散し、大変な時期がありました。また、インフルエンザの同時感染の懸念もあり、これからも感染予防に留意しながら生活していただくようお願いいたします。
今年の干支は「癸卯(みずのとう)」です。その飛躍する姿から「飛躍」「向上」を意味し、新しいことに挑戦する最適の年であるとされています。医療環境は年々厳しくなってきており、「働き方改革」「地域医療構想」などの問題が山積し、まさに「医療の幕末」から「医療の維新」へ変革することが求められています。国の財源などを考えると大きな変換点であることは確かです。
地域住民への医療提供体制を堅持しながら、病院の変革を遂げるのは簡単なものではありません。指導力が問われる一年になるかもしれません。
飛躍する年であることを信じて、職員一同前を向いて進んでいきますので、変わらないご支援をよろしくお願いいたします。

病院事業管理者 毛利 博

院長 年頭挨拶

院長中村利夫

新年おめでとうございます。本年も皆様にとって良い年でありますことをお祈り申し上げます。
昨年も新型コロナウイルス感染症との戦いの中、救急やがんなど、一般診療を止めることなく続けることができたのも、ワクチン接種や行動制限など、住民の皆様が感染対策にご協力いただいた賜物と感謝申し上げます。
さて、当院はがん診療連携拠点病院として、肺がんや前立腺がんを対象としたロボット支援手術に力を入れており、引き続き患者さんの身体への負担が少ない低侵襲手術の件数を増やしていきたいと考えています。
また、救命救急センターとして、昨年ラピッドレスポンスカー(ドクターカー)の本格稼働により救急現場での早期医療介入を実現したところですが、引き続き、かけがえのない命をこれまで以上に守っていけるような医療体制の構築を目指していきます。
さらに本年は、がん診療には欠くことのできない緩和ケアの専用病棟の工事に取り掛かります。完成すれば県中部で初めての緩和ケア病棟となります。
今後も「がんと救急に強い病院」として、地域の皆様が安心して受診していただけるよう、病院職員一同懸命に努めてまいります。何卒、皆様の温かいご支援とご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

院長 中村 利夫

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藤枝市立総合病院

住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
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更新日:2023年01月04日