「県こころざし育成セミナーin市立総合病院」を開催しました
県内高校生を対象にした「県こころざし育成セミナー」が8月29日(火曜日)、市立総合病院で開かれ、志太榛原二次医療圏(4市2町)をはじめ県内の高校生が医療現場を体験しました。
将来の地域医療を担う人材を育成することを目的とした県・県教育委員会が主催するこのセミナーは、当院では5年ぶり5回目の開催。医療分野を目指す18人の生徒が参加しました。
中村利夫院長が「やりがいのある仕事です。興味があれば医学部を志してください」とあいさつし、久保田晃副院長が医師になるための進路指導や進学状況などを説明しました。
その後、2グループに分かれて実際の医療現場を理解する実技を体験しました。
手術室では電気メスの基本的な使い方について、執刀医から指導を受けながら、実際に鶏むね肉を切る体験をしました。また、手術支援ロボット「ダビンチ」の操作シミュレーションも体験しました。
超音波(エコー)検査では、病院スタッフが検査を受けるモデルになり、高校生が実際に超音波の機器を操りながら、リアルに動く内臓の説明などを受けました。
生徒たちは若手医師とも懇談し、「実際に体験してみて感動した」「医師を目指す意欲が湧いた」などと目を輝かせていました。
セミナー後のアンケートでは「貴重な体験ができた」「医師になれたら地域医療に貢献したい」「医療現場の生き生きとした話が聞けて良かった」「医師をはじめ医療スタッフを尊敬しました」などの感想が寄せられました。
開催概要
名 称 | こころざし育成セミナー |
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主 催 | 県・県教育委員会 |
日 時 | 8月29日(火曜日)午後1時30分~5時 |
会 場 | 藤枝市立総合病院 |
進 行 |
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更新日:2023年09月25日