高校生が「薬剤師 病院見学会」に訪れました
夏休み中の3日間を使って、高校生対象に「薬剤師 病院見学会」を開催しています。毎年恒例のイベントではありますが、今年も予想を上回る応募をいただきました。

見学会は約3時間という短い時間ではありますが、さまざまな体験を通じて、病院薬剤師の仕事内容を知ってもらう内容になっています。第1回目の7月31日は、6名の高校生が訪れてくれました。

薬剤師が当日の流れを説明した後、さっそく白衣に着替えて実際の薬剤部の仕事場に入ってもらいました。
まず処方せん通りに薬を調剤する体験からスタート。機械でバーコードを読み込む調剤支援システムを使って、間違いなく調剤を行う大切な仕事です。


その後は、粉薬を量って分包する体験をおこないました。高校生たちは緊張しながらも丁寧な作業をおこない、キレイな分包の袋が完成しました。



その後は2班に分かれて、軟膏やクリームの配合、注射器を使った混注体験もおこないました。
体験後のアンケートでは「普段できない体験ができた」「薬剤師になりたいという気持ちが強くなりました」という声をもらいました。
あっという間の3時間でしたが、病院薬剤師ならではの業務や仕事のやりがいを感じていただけたら幸いです。
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更新日:2025年08月04日