防災訓練を実施しました

令和7年10月19日（日曜日）、藤枝市をメーン会場として実施された「令和7年度静岡県総合防災訓練」に、藤枝市立総合病院も訓練会場の一つとして参加し、院内外から約220人が参加しました。
 

訓練では、陸上自衛隊のヘリコプターを使用した患者搬送訓練を実施。本院ヘリポートから静岡空港までの広域搬送を行い、航空機関との連携体制を確認しました。

また、県内9つの病院から集まった55人のDMAT隊員が本院に集結し、「志太榛原活動拠点本部」を設置。救護所から本院への患者搬送や、活動拠点間の情報伝達訓練を行いました。
 

さらに、トリアージから各ゾーンでの対応を確認するトリアージ訓練で、今回は市医療救護本部と院内対策本部が連携し、志太医師会館救護所から本院へ患者を搬送する医療救護訓練も実施しました。

院内では、災害発生直後の初動対応や本部運営の流れを職員が確認し、実際の災害発生時を想定した対応を行いました。