令和元年度 藤枝市立総合病院 病院指標
はじめに
当院はDPC対象病院です。DPC/PDPSとは、diagnosis procedure combination/per-diem payment systemの略で、厚生労働省が定める診断群分類を使った1日当たり包括払い制度のことです。病名と診断内容等の組み合わせにより、1日当たりの定額医療費を基本として計算します。
今回公開する「DPCデータに基づいた病院指標」とは、当院で得られたDPCデータから厚生労働省が定めた全国統一の定義式に基づいて作成した病院指標のことです。
■目的
当院の現状と特徴を全国統一の基準に基づいて分析し、その結果を公表することによりみなさまに今まで以上に医療に対しての理解を深めていただくことにあります。
また、こうして得たデータをもとに更なる医療の質の向上に努めてまいります。
■対象
平成31年4月1日から令和2年3月31日までの退院患者。
厚生労働省が定めるDPC包括払いの対象外症例は含まれておりません。「患者数」は計測期間内の退院数となります。入院中に病状が変わり診療科を変更した場合（転科）は、退院時の診療科の件数になっています。
目次
1．年齢階級別退院患者数
| 年齢 区分 |
0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 717 | 246 | 233 | 418 | 609 | 986 | 2,093 | 3,446 | 2,354 | 605 |
当院を退院した患者さんを10歳ごと年齢階級別に分けた件数です。当院では60～80歳代の入院患者さんが多く、全体の6割以上となっています。
2．診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）
各診療科の上位5位までの診療報酬請求別の件数です。
DPCコードとは、DPC（診断群分類）に対してつけられているコードです。ある程度同じ病気を診断群と呼ばれるものに分ける考え方です。
当院の入院費用の計算は、このDPC（診断群分類）を用いた包括評価支払いです。
DPC名称はDPCコードを示す名称となっています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで） (圧縮ファイル: 4.6KB)
消化器内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060340xx03x00x | 胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 114 | 9.29 | 9.79 | 2.63％ | 75.06 | |
| 060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 97 | 8.20 | 7.65 | 1.03％ | 66.12 | |
| 060020xx04x0xx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし | 82 | 9.37 | 8.27 | 1.22% | 73.54 | |
| 060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 60 | 3.82 | 2.63 | 0.00% | 67.68 | |
| 060190xx99x0xx | 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 57 | 9.61 | 8.86 | 0.00% | 68.44 |
消化器内科で最も多いのは、胆嚢から胆管へ出てしまった胆石や胆管の閉塞に対する内視鏡治療です。
2番目は、大腸、小腸などにある憩室の疾患（穿孔や膿瘍を伴わない）の治療です。
3番目は、胃がんの内視鏡治療です。
4番目は、小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍含む）の内視鏡治療です。
5番目は、虚血性腸炎の治療です。
呼吸器内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 164 | 3.83 | 3.34 | 1.22% | 71.07 | |
| 040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2 なし | 155 | 20.46 | 18.84 | 7.10% | 72.49 | |
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 102 | 6.80 | 9.59 | 0.98% | 70.10 | |
| 040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 72 | 18.17 | 20.84 | 40.28% | 83.46 | |
| 0400801499x002 | 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア2 | 40 | 15.23 | 15.17 | 7.50% | 81.53 |
呼吸器内科で最も多いのは、肺がんの診断のために気管から細いカメラを挿入して、組織や細胞を採取する気管支鏡検査です。
2番目は、間質性肺炎の治療です。
3番目は、肺がんの化学療法です。
4番目は、誤嚥性肺炎の治療です。
5番目は、75歳以上の市中肺炎の治療です。
外科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 92 | 5.16 | 4.85 | 0.00% | 70.01 | |
| 060150xx99xx0x | 虫垂炎 手術なし 定義副傷病 なし | 91 | 7.69 | 6.94 | 1.10% | 42.59 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 82 | 10.46 | 8.89 | 0.00% | 71.43 | |
| 090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等 手術・処置等2 なし | 82 | 11.80 | 10.34 | 0.00% | 60.29 | |
| 090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの） 手術・処置等2 なし | 49 | 6.63 | 6.10 | 0.00% | 63.24 |
外科で最も多いのは、鼠径ヘルニアの外科治療です。
2番目は、虫垂炎の治療です。
3番目は、腸閉塞の治療です。
4番目は、乳がんの腋窩リンパ節切除を伴う乳房部分切除です。
5番目は、乳がんの腋窩リンパ節を切除しない乳房部分切除です。
循環器内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 157 | 19.58 | 17.71 | 8.28% | 82.86 | |
| 050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 100 | 5.31 | 4.40 | 0.00% | 67.14 | |
050210xx97000x |
徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 71 | 11.01 | 10.80 | 2.82% | 79.31 | |
| 050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 63 | 4.08 | 3.01 | 0.00% | 66.87 | |
| 050030xx97000x | 急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 49 | 11.37 | 12.37 | 0.00% | 68.80 |
循環器内科で最も多いのは、心不全の内科治療ですが、心不全は病名ではなく、症候名であるため複数の疾患名を含んでいる場合が考えられます。
2番目は、狭心症・陳旧性心筋梗塞のカテーテル治療（PCI）です。
3番目は、房室ブロック等のペースメーカー手術です。
4番目は、狭心症・陳旧性心筋梗塞の心臓カテーテル検査です。
5番目は、急性心筋梗塞のカテーテル治療（PCI）です。
整形外科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 213 | 27.98 | 25.94 | 71.36% | 83.20 | |
| 070230xx02xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） 骨穿孔術等 | 69 | 43.68 | 27.40 | 8.70% | 62.96 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等 | 66 | 26.71 | 23.56 | 40.91% | 76.47 | |
| 160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） 腱縫合術等 | 59 | 8.37 | 14.10 | 0.00% | 31.41 | |
| 070230xx97xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） その他の手術あり | 55 | 5.13 | 7.50 | 0.00% | 65.95 |
整形外科で最も多いのは、大腿骨骨折の外科治療です。
2番目は、膝関節症（変形性を含む）の骨穿孔術等の外科治療です。
3番目は、膝関節症（変形性を含む）の人工関節再置換術等の外科治療です。
4番目は、肘・膝の外傷の外科治療です。
5番目は、膝関節症（変形性を含む）の骨内異物除去術等の外科治療です。
小児科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 140010x199x00x | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 107 | 7.65 | 6.17 | 0.00% | 0.00 | |
| 040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） 定義副傷病 なし | 39 | 4.87 | 6.19 | 5.13% | 1.13 | |
| 140010x199x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術なし 手術・処置等2 1あり | 38 | 9.58 | 11.21 | 0.00% | 0.00 | |
| 080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 あり | 33 | 1.06 | 2.15 | 0.00% | 3.82 | |
| 140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満） 手術なし 手術・処置等2 なし | 31 | 13.74 | 11.16 | 9.68％ | 0.00 |
小児科で最も多いのは、早産・帝王切開で出産された児に関連する治療です。
2番目は、気管支炎等の治療です。
3番目は、新生児一過性多呼吸 や新生児呼吸障害に関する治療です。
4番目は、食物アレルギー等の治療です。
5番目は、早産・低出生体重児（出生体重1500g以上2500g未満）に関する治療です。
呼吸器外科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし | 96 | 11.64 | 11.51 | 0.00% | 67.95 | |
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし | 45 | 8.20 | 9.59 | 0.00% | 66.44 | |
| 040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 19 | 9.47 | 10.18 | 0.00% | 32.21 | |
| 040200xx99x00x | 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 18 | 7.94 | 9.11 | 0.00% | 36.89 | |
| 040040xx9908xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり | 15 | 12.93 | 10.59 | 0.00% | 66.73 |
呼吸器外科で最も多いのは、肺の悪性腫瘍の胸腔鏡を使用した外科治療です。
2番目は、肺の悪性腫瘍の化学療法です。
3番目は、気胸に対する肺切除治療等です
4番目は、気胸に対するドレナージ治療等です。
5番目は、肺の悪性腫瘍のラムシルマブ治療です。
泌尿器科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991x0x | （1）前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし | 68 | 2.88 | 2.49 | 0.00% | 73.06 | |
| 110070xx0200xx | （2）膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 61 | 4.82 | 7.07 | 0.00% | 73.07 | |
| 110420xx02xx0x | （3）水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 定義副傷病 なし | 52 | 3.65 | 4.22 | 0.00% | 67.67 | |
| 11012xxx97xx0x | （4）上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし | 50 | 4.54 | 7.38 | 4.00% | 78.46 | |
| 11012xxx020x0x | （5）上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 43 | 7.12 | 5.61 | 0.00% | 62.21 |
（1）は、前立腺の細胞を採取して「がん」かどうかを調べる検査です。
（2）は、膀胱がんに対し尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切り取る治療です。
（3）は、水腎症等による尿管狭窄に対して、カテーテルを留置する治療です。
（4）は、尿管結石等による尿管狭窄に対してカテーテルを留置する治療です。
（5）は、腎・尿管結石の尿管鏡下による結石除去です。当院は、感染石羅患者が多く尿路感染を併発することが多いため、在院日数が全国平均より長くなっています。
リウマチ科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 43 | 18.33 | 15.48 | 0.00% | 67.63 | |
| 110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 12 | 13.17 | 12.58 | 0.00% | 73.92 | |
| 040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 20.84 | - | - | |
| 180010x0xxx0xx | 敗血症 年齢1歳以上 手術・処置等2なし | - | - | 19.29 | - | - | |
| 070470xx99x0xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 16.09 | - | - |
リウマチ科で最も多いのは、全身性エリテマトーデスやリウマチ性多発筋痛等の治療です。
2番目は、尿路感染・腎盂腎炎等の治療です。
3番目は、誤嚥性肺炎の治療です。
4番目は、1歳以上の敗血症の治療です。
5番目は、関節リウマチの治療です。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
腎臓内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 29 | 4.83 | 8.48 | 0.00% | 72.07 | |
| 110280xx99010x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病なし | 18 | 17.39 | 14.23 | 0.00% | 70.72 | |
| 110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 13 | 15.69 | 11.67 | 7.69% | 60.92 | |
| 110280xx02x1xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり | 12 | 42.92 | 36.04 | 0.00% | 76.08 | |
| 110280xx991x0x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置1あり 定義副傷病なし | 11 | 4.18 | 7.00 | 0.00% | 46.45 |
腎臓内科で最も多いのは、慢性腎不全等に対してシャントを設置する治療です。
2番目は、尿路感染・腎盂腎炎等の治療です。
3番目は、慢性腎不全等に対する治療です。
4番目は、慢性腎不全等に対してシャントの設置をする治療です。
5番目は、慢性糸球体腎炎等に対して、腎臓の細胞を採取し治療方針を決定するための検査です。
糖尿病・内分泌内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100070xx99x100 | 2型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 | 23 | 16.13 | 13.72 | 0.00% | 67.91 | |
| 100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 14 | 13.36 | 13.41 | 0.00% | 49.07 | |
| 100070xx99x000 | 2型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病 なし 85歳未満 | 12 | 7.67 | 10.84 | 0.00% | 52.25 | |
| 100070xx99x110 | 2型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 あり 85歳未満 | - | - | 15.20 | - | - | |
| 100250xx99101x | 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | - | - | 8.68 | - | - |
糖尿病・内分泌内科で最も多いのは、2型糖尿病に対するインスリンを投与する治療です。
2番目は、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性低血糖性昏睡の治療です。
3番目は、2型糖尿病に対してインスリンを投与しないで、血糖をコントロールする治療です。
4番目は、肝硬変等併存する2型糖尿病に対するインスリンを投与する治療です。
5番目は、2型糖尿病等併存する下垂体機能低下症の治療です。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010155xxxxx00x | 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 13.70 | - | - | |
| 100393xx99xxxx | その他の液体・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし | - | - | 9.96 | - | - | |
| 010069xx97x00x | 脳卒中の続発症 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | - | 12.09 | - | - | |
| 010069xx97x01x | 脳卒中の続発症 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | - | - | 26.27 | - | - | |
| 030410xxxxxxxx | めまい（末梢前庭以外） | - | - | 4.87 | - | - |
内科で最も多いのは、運動ニューロン疾患等に対する治療です。
2番目は、ナトリウム欠乏症等に対する治療です。
3番目は、くも膜下出血後遺症等に対する治療です。
4番目は、肺炎等併存するくも膜下出血後遺症等に対する治療です。
5番目は、めまい（末梢前庭以外）に対する治療です。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
眼科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 734 | 2.40 | 2.78 | 0.14% | 76.05 | |
| 020220xx97xxx0 | 緑内障 手術あり 片眼 | 77 | 4.52 | 7.53 | 0.00% | 74.88 | |
020200xx9710xx |
黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 49 | 7.20 | 6.71 | 0.00% | 71.37 | |
| 020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり 片眼 | 34 | 5.18 | 5.95 | 0.00% | 72.53 | |
| 020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 14 | 10.00 | 9.33 | 0.00% | 58.79 |
眼科で最も多いのは、白内障の外科治療です。
2番目は、緑内障の外科治療です
3番目は、網膜前膜・黄斑円孔の外科治療です。
4番目は、硝子体出血の外科治療です。
5番目は、網膜剥離の外科治療です。
産婦人科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120070xx01xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術（腟式を含む。） 開腹によるもの等 | 29 | 9.31 | 10.11 | 0.00% | 50.07 | |
| 12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部（腟部）切除術等 手術・処置等2 なし | 25 | 3.32 | 3.13 | 0.00% | 40.36 | |
| 120140xxxxxxxx | 流産 | 19 | 1.95 | 2.51 | 5.26% | 35.79 | |
| 120170xx99x0xx | 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし | 17 | 16.59 | 19.06 | 35.29% | 29.24 | |
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 16 | 9.44 | 9.71 | 0.00% | 45.25 |
産婦人科で最も多いのは、卵巣のう腫等の腹腔鏡による治療です。
2番目は、子宮頚部の悪性腫瘍の外科治療です。
3番目は、流産の治療です。
4番目は、早産・切迫早産の治療です。
5番目は、子宮筋腫の外科治療です。
（なお、「正常分娩」も取り扱っていますが、DPCコードに分類されないため病院指標には表れません。）
耳鼻咽喉科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり | 36 | 2.00 | 2.03 | 0.00% | 59.39 | |
| 030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 20 | 8.30 | 7.80 | 0.00% | 12.45 | |
| 30240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 19 | 6.21 | 5.45 | 0.00% | 40.74 | |
| 030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 18 | 6.39 | 4.94 | 0.00% | 48.56 | |
| 030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | 17 | 8.18 | 8.93 | 0.00% | 53.35 |
耳鼻咽喉科で最も多いのは、睡眠時無呼吸症候群の検査です。
2番目は、扁桃肥大等の外科治療（アデノイド切除術等）です。
3番目は、急性扁桃炎等の治療です。
4番目は、急性咽頭喉頭炎等の治療です。
5番目は、突発性難聴の治療です。
脳神経外科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 42 | 21.24 | 18.81 | 73.81% | 70.07 | |
| 010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 30 | 5.63 | 11.86 | 3.33% | 78.47 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 23 | 5.09 | 9.67 | 4.35% | 75.96 | |
| 010060x2990401 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 15 | 21,53 | 16.13 | 73.33% | 70.53 | |
| 010070xx9910xx | 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 14 | 2.93 | 3.14 | 0.00% | 72.79 |
脳神経外科で最も多いのは、非外傷性脳出血等の治療です。
2番目は、非外傷性硬膜下血腫の慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術です。
3番目は、外傷性脳出血による治療です。
4番目は、脳卒中発症3日目以内のエダラボン治療です。
5番目は、内頚動脈狭窄症等の造影剤を使用した検査です。
形成外科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | 54 | 8.91 | 6.39 | 0.00% | 43.06 | |
| 070010xx010x0x | 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。） 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 28 | 11.04 | 5.41 | 0.00% | 55.11 | |
| 080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし | 24 | 21,42 | 7.90 | 0.00% | 82.25 | |
| 160660xxxx0x0x | 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 22 | 17.27 | 9.79 | 0.00% | 57.68 | |
| 080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等 手術・処置等1 なし | 20 | 8.15 | 4.01 | 0.00% | 39.00 |
形成外科で最も多いのは、皮膚腫瘍の外科治療です。
2番目は、骨軟部良性腫瘍の外科治療です。
3番目は、皮膚の悪性腫瘍の外科治療です。
4番目は、挫滅創等の治療です。
5番目は、皮膚の良性腫瘍の外科治療です。
脳神経内科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060x2990401 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 17 | 24.71 | 16.13 | 64.71% | 67.41 | |
| 010060x2990201 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | - | - | 16.16 | - | - | |
| 010060x2990411 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 1あり 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | - | - | 18.24 | - | - | |
| 010060x2970201 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） その他の手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | - | - | 28.37 | - | - | |
| 010060x2990211 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 1あり 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | - | - | 18.54 | - | - |
脳神経内科で最も多いのは、脳梗塞〔重症度0-2〕の内科治療〔エダラボン治療〕です。
2番目は、脳梗塞〔重症度0-2〕のリハビリ目的の入院です。
3番目は、脳梗塞〔重症度0-2〕で頻脈性不整脈等の症状がある方の内科治療〔エダラボン治療〕です。
4番目は、脳梗塞〔重症度3-5〕のリハビリ目的の入院です。
5番目は、脳梗塞〔重症度0-2 定義された副傷病あり〕のリハビリ目的の入院です。
（なお、「重症度」とは脳梗塞発症前おおむね1週間と発症後を比較した時の自立度を「0-5」段階で評価したものです。定義された副傷病とは、心房細動等です。）
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
皮膚科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 41 | 8.85 | 9.00 | 0.00% | 73.73 | |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1 なし | 32 | 14.44 | 12.55 | 6.25% | 64.88 | |
| 080100xxxx0xxx | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1 なし | - | - | 10.81 | - | - | |
| 070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 15.48 | - | - | |
| 080250xx9701xx | 褥瘡潰瘍 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 あり | - | - | 46.78 | - | - |
皮膚科で最も多いのは、帯状疱疹の治療です。
2番目は、蜂巣炎の治療です。
3番目は、薬剤性湿疹の治療です。
4番目は、強皮症等の治療です。
5番目は、褥瘡潰瘍の外科治療です。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
心臓血管外科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050161xx97x10x | 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし | - | - | 27.88 | - | - | |
| 050161xx99000x | 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 17.34 | - | - | |
| 050080xx01010x | 弁膜症（連合弁膜症を含む。） ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし | - | - | 23.77 | - | - | |
| 050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 17.71 | - | - | |
| 050050xx0101xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術（梗塞切除を含む。） 単独のもの等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり | - | - | 22.71 | - | - |
心臓血管外科では、急性大動脈解離・大動脈瘤に対する大動脈瘤切除術、狭心症・陳旧性心筋梗塞に対する冠動脈バイパス術、が多く行われています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
心療内科・精神科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 170040xxxxxxxx | 気分［感情］障害 | - | - | 17.98 | - | - | |
| 010300xxxxxxxx | 睡眠障害 | - | - | 4.03 | - | - | |
| 100270xxxxx0xx | 間脳下垂体疾患（その他） 手術・処置等2 なし | - | - | 28.30 | - | - | |
| 100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | - | - | 9.13 | - | - |
心療内科・精神科で最も多いのは、うつ病の治療です。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
救急科
| DPC コード |
DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 161070xxxxx00x | 薬物中毒（その他の中毒） 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 31 | 3.55 | 3.52 | 6.45% | 47.61 | |
| 040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 21 | 17.71 | 20.84 | 42.86% | 85.86 | |
| 180010x0xxx0xx | 敗血症（1歳以上） 手術・処置等2 なし | 18 | 19.56 | 19.29 | 16.67% | 81.22 | |
| 010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 18 | 6.61 | 7.10 | 5.56% | 66.39 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 14 | 4.57 | 7.34 | 21.43% | 41.79 |
救急科で最も多いのは、薬物中毒の治療です。
2番目は、誤嚥性肺炎の治療です。
3番目は、敗血症の治療です。
4番目は、てんかんの治療です。
5番目は、脳振盪等の治療です。
3．初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 (圧縮ファイル: 246B)
| 初発 (Stage I) |
初発 (Stage II) |
初発 (Stage III) |
初発 (Stage IV) |
初発 (不明) |
再発 | 病期分類基準（※） | 版数 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 胃癌 | 107 | 15 | 15 | 37 | 13 | 10 | 1 | 8.7 |
| 大腸癌 | 30 | 29 | 44 | 96 | 20 | 10 | 1 | 8.7 |
| 乳癌 | 67 | 39 | 12 | 10 | - | 28 | 1 | 7 |
| 肺癌 | 88 | 45 | 103 | 229 | 43 | 221 | 1 | 8.7 |
| 肝癌 | - | 12 | - | 14 | - | 20 | 1 | 7 |
※ 1：UICC TNM分類,2：癌取扱い規約
がんの患者数の多い5つのがん（胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌）について、はじめて治療（初発）した場合の患者数をがんの進行度であるUICC病期分類（ステージ）ごとに集計し、再発で治療を受けた場合の患者数をそれぞれの部位ごと集計したものです。
また、がんの疑いで入院して結果が確定しなかった場合に関しては、「不明」に集計してあります。
病期（ステージ）は、がんの大きさや進展度、リンパ節転移、遠隔転移の有無によって決定され、1期～4期に分類されています。
「患者数」は計測期間内の退院数となります。複数回入院の場合は、入院回数分が集計されております。各腫瘍の取り扱い件数ではありません。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
4．成人市中肺炎の重症度別患者数等
成人市中肺炎の重症度別患者数等 (圧縮ファイル: 237B)
| 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 23 | 11.65 | 52.22 |
| 中等症 | 169 | 14.56 | 75.74 |
| 重症 | 73 | 17.68 | 84.21 |
| 超重症 | 16 | 21.50 | 86.88 |
| 不明 | - | - | - |
市中肺炎とは、施設や病院等以外で、普段の日常生活を送っていた人が罹った肺炎のことです。また、重症度とは入院時、発症時の重症の度合いを表しています。
重症度はこの病気で一般的に用いられているA-DROPスコアを用いています。年齢・性別・脱水・呼吸・意識障害・収縮期血圧から重症度を算出しています。
重症度の高い患者さんは入院日数が長く、高齢の患者さんが罹りやすい結果が出ております。
5．脳梗塞の患者数等
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 192 | 22.66 | 76.08 | 58.45% |
| その他 | 15 | 17.53 | 75.60 | 3.38% |
当院では脳梗塞の患者数が多く、その中でも急性期である発症3日以内の症例が全体の中でも高い割合を示しています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
6．診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）
各診療科の上位5位まで入院中に施行された手術件数です。なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
また、入院中に病状が変わり診療科を変更した場合は退院時の診療科の件数になっています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
診療科別主要手術別患者数等 （診療科別患者数上位5位まで） (圧縮ファイル: 3.0KB)
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） 等 | 181 | 4.35 | 18.76 | 60.22% | 77.40 | |
| K0821 | 人工関節置換術（膝） 等 | 142 | 2.61 | 23.06 | 38.03% | 72.09 | |
| K0483 | 骨内異物（挿入物を含む）除去術（下腿） 等 | 87 | 0.98 | 3.08 | 0.00% | 59.37 | |
| K0462 | 骨折観血的手術（前腕） 等 | 64 | 3.66 | 7.66 | 7.18% | 52.94 | |
| K0542 | 骨切り術（下腿） 等 | 60 | 1.03 | 41.83 | 10.00% | 62.73 |
整形外科では、関節の軟骨がすり減ったり関節の骨が変形した場合にすり減った関節の骨を整えて余分な骨を切り取り人工関節を設置する手術、骨折部を開放し直接整復し内固定を行う手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、原則、主なものから1つ選ぶことになりますので実際の件数よりも少なくなります。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 等 | 723 | 0.35 | 1.01 | 0.14% | 75.88 | |
| K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 等 | 95 | 0.94 | 5.55 | 0.00% | 69.20 | |
| K2682 | 緑内障手術 流出路再建術 等 | 55 | 0.31 | 1.38 | 0.00% | 75.09 | |
| K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの 等 | 25 | 0.92 | 3.68 | 0.00% | 71.92 | |
| K2683 | 緑内障手術 濾過手術 | 18 | 0.83 | 8.17 | 0.00% | 75.22 |
眼科では、白内障・網膜剥離・硝子体出血・緑内障の手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 等 | 110 | 0.90 | 2.63 | 0.00% | 59.30 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 71 | 1.28 | 3.82 | 0.00% | 60.58 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 55 | 5.56 | 12.56 | 1.82% | 71.49 | |
| K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの） 等 | 50 | 1.00 | 4.68 | 0.00% | 63.30 | |
| K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術（腋窩部郭清を伴わないもの） | 46 | 1.20 | 7.72 | 0.00% | 60.26 |
外科では、鼡径ヘルニアに対する切除術、胆のう結石症・大腸がんの腹腔鏡による切除術、乳がん（切除する大きさにより術式が分けられます）に対する切除術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 | 79 | 2.81 | 9.19 | 3.80% | 73.96 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 79 | 2.00 | 11.44 | 1.27% | 78.34 | |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 等 | 78 | 1.05 | 7.35 | 1.28% | 73.71 | |
| K682-3 | 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術（ENBD） | 64 | 1.92 | 12.41 | 3.13% | 74.69 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 63 | 0.43 | 10.33 | 7.94% | 73.32 |
消化器内科では、胆管や膵臓にできたがんや石による胆管の狭窄や閉塞した場合にステントというチューブを入れて広げたり切開する手術、胃がん・大腸がんを内視鏡的に切除する手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 | 94 | 2.90 | 4.07 | 0.00% | 67.53 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 等 | 60 | 2.68 | 11.30 | 6.67% | 76.63 | |
| K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 等 | 45 | 0.00 | 16.47 | 4.44% | 69.98 | |
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | 31 | 1.00 | 7.71 | 0.00% | 84.10 | |
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの | 25 | 0.16 | 6.96 | 0.00% | 67.16 |
循環器内科では、心筋梗塞・狭心症・洞不全症候群・完全（高度）房室ブロックに対する冠動脈ステント留置術というカテーテル手術、ペースメーカー移植術（交換術）が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 111 | 1.01 | 3.08 | 3.60% | 73.01 | |
| K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 等 | 55 | 1.31 | 2.95 | 0.00% | 73.85 | |
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 等 | 39 | 1.64 | 4.23 | 0.00% | 63.44 | |
| K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術（一連につき） | 16 | 0.00 | 1.00 | 0.00% | 59.44 | |
| K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 13 | 0.46 | 5.92 | 0.00% | 70.54 |
泌尿器科では、尿管狭窄に対してカテーテルを留置する手術、膀胱がんの手術、結石を破砕し除去する手術、透析シャント閉塞（狭窄）に対してシャントを拡張する手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K877 | 子宮全摘術 | 28 | 1.11 | 7.46 | 0.00% | 51.89 | |
| K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術（両側） 開腹によるもの | 22 | 1.00 | 7.14 | 0.00% | 45.82 | |
| K867 | 子宮頸部（腟部）切除術 | 17 | 1.00 | 1.41 | 0.00% | 40.35 | |
| K9091ロ | 流産手術 妊娠11週までの場合 その他のもの | 17 | 1.00 | 0.00 | 0.00% | 36.41 | |
| K861 | 子宮内膜掻爬術 | 15 | 1.07 | 2.40 | 0.00% | 47.60 |
産婦人科では、卵巣のう腫・子宮筋腫・子宮頚部上皮内がん・子宮頚部高度異形成に対する切除術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K3772 | 口蓋扁桃手術（摘出） 等 | 30 | 1.00 | 7.30 | 0.00% | 22.63 | |
| K370 | アデノイド切除術 | 14 | 1.00 | 5.43 | 0.00% | 6.79 | |
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） | 12 | 1.58 | 6.25 | 0.00% | 60.08 | |
| K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 12 | 0.42 | 5.50 | 0.00% | 38.17 | |
| K347-5 | 内視鏡下鼻腔手術1型（下鼻甲介手術） | - | - | - | - | - | |
| K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術（耳下腺浅葉摘出術） | - | - | - | - | - |
耳鼻咽喉科では、扁桃肥大・アデノイド増殖症・慢性副鼻腔炎・扁桃炎・耳下腺腫瘍に対する切除術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
呼吸器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 等 | 55 | 1.95 | 9.31 | 0.00% | 66.65 | |
| K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 等 | 21 | 2.14 | 6.62 | 0.00% | 69.52 | |
| K5131 | 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術（楔状部分切除によるもの） | 15 | 4.20 | 4.27 | 0.00% | 31.53 | |
| K5132 | 胸腔鏡下肺切除術 その他のもの 等 | 14 | 1.64 | 7.43 | 0.00% | 61.29 | |
| K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 | - | - | - | - | - |
呼吸器外科では、肺がん（切除する大きさにより術式が分けられます）に対する胸腔鏡下での切除術、気胸・肺（縦隔）の良性腫瘍に対する胸腔鏡下での切除術、診断のための手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
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形成外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術（躯幹） 等 | 33 | 1.09 | 12.58 | 6.06% | 55.12 | |
| K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） 等 | 27 | 0.15 | 17.04 | 0.00% | 81.41 | |
| K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径2cm未満） 等 | 26 | 0.46 | 5.50 | 0.00% | 34.46 | |
| K0061 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径3cm未満） | 18 | 0.17 | 7.33 | 0.00% | 49.72 | |
| K0062 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径3cm以上6cm未満） 等 | 15 | 0.27 | 9.13 | 0.00% | 45.93 |
形成外科では、軟部腫瘍・皮膚腫瘍・皮膚がんの切除術、乳がん手術後の乳房を再建する手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
救急科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
| K3692 | 咽頭異物摘出術（複雑） | - | - | - | - | - | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
| K653-3 | 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 | - | - | - | - | - | |
| K6151 | 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（止血術） | - | - | - | - | - |
退院診療科での集計のため、救急科で手術をして他科に転科（入院中に診療科が変更になること）した患者においては、他科の主要手術として集計が行われています。
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脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 45 | 0.09 | 4.31 | 4.44% | 78.13 | |
| K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング（1箇所） 等 | 16 | 0.38 | 37.75 | 68.75% | 61.81 | |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 16 | 0.44 | 30.13 | 87.50% | 75.06 | |
| K1781 | 脳血管内手術 1箇所 等 11 | 11 | 1.64 | 16.73 | 27.27% | 63.45 | |
| K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | - | - | - | - | - |
脳神経外科では、慢性硬膜下血腫に対する洗浄ドレナージ手術、脳動脈瘤・脳動静脈奇形等に対する手術、脳塞栓症に対する手術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
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心臓血管外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5551 | 弁置換術 1弁のもの 等 | 15 | 11.60 | 27.33 | 6.67% | 69.20 | |
| K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの | 12 | 10.50 | 23.92 | 0.00% | 71.83 | |
| K5601ニ | 大動脈瘤切除術（吻合又は移植を含む。） 上行大動脈 その他のもの | - | - | - | - | - | |
| K560-21 | オープン型ステントグラフト内挿術 弓部大動脈 | - | - | - | - | - | |
| K5541 | 弁形成術 1弁のもの | - | - | - | - | - |
心臓血管外科では、大動脈弁狭窄症・僧帽弁逆流症等に対して人工弁置換術や弁形成術、狭心症・陳旧性心筋梗塞に対する冠動脈バイパス術、急性大動脈解離・真性大動脈瘤に対して上行・弓部大動脈人工血管置換術が多く行われています。
なお、診療報酬請求上、1入院中に複数の手術が行われていた場合は、主なものから1つ選ぶことになりますので、実際の件数よりも少なくなります。
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小児科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K9131 | 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの | 17 | 0.00 | 14.47 | 0.00% | 0.00 | |
| K9132 | 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの 等 | - | - | - | - | - | |
| K7151 | 腸重積症整復術 非観血的なもの 等 | - | - | - | - | - |
小児科では新生児仮死に対しての治療等が行われています。
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腎臓内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 等 | 43 | 7.91 | 9.23 | 0.00% | 73.37 | |
| K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 26 | 0.46 | 3.23 | 0.00% | 75.46 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
| K637-2 | 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 | - | - | - | - | - | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - |
腎臓内科では、血液透析を行うためのシャント設置術が多く行われています。退院診療科での集計のため、他の診療科で手術をして腎臓内科に転科（入院中に病状が変わり診療科が変更になること）した患者においても、腎臓内科の主要手術として集計が行われています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
呼吸器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6151 | 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（止血術） 等 | 15 | 5.00 | 9.07 | 6.67% | 77.00 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
| K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | - | - | - | - | - | |
| K386 | 気管切開術 | - | - | - | - | - | |
| K509-4 | 気管支瘻孔閉鎖術 | - | - | - | - | - |
呼吸器内科では、喀血に対する気管支動脈塞栓術が多く行われています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
皮膚科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | - | - | - | - | - | |
| K0482 | 骨内異物（挿入物を含む）除去術（大腿） | - | - | - | - | - | |
| K145 | 穿頭脳室ドレナージ術 | - | - | - | - | - |
退院診療科での集計のため、他科で手術をして皮膚科に転科（入院中に診療科が変更になること）した患者においては、皮膚科の主要手術として集計が行われています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
脳神経内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） | - | - | - | - | - | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | - | - | - | - | - |
退院診療科での集計のため、他科で手術をして脳神経内科に転科（入院中に診療科が変更になること）した患者においては、脳神経内科の主要手術として集計が行われています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
7．その他 (DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
その他 (DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率） (圧縮ファイル: 304B)
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 請求率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | 19 | 0.16% | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 32 | 0.27% |
| 異なる | 104 | 0.89% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 75 | 0.64% |
| 異なる | 11 | 0.09% |
入院患者数のうち入院および手術や術後合併症の発生率です。
入院契機とは、入院契機病名に関するものかどうかを表していて、「同一」のものはその疾患自体を治療するために入院してきているもので、「異なる」ものは別の疾患を治療するために入院しているが、同時もしくは入院中に発症していることを表します。
医療の質の向上のために4つの傷病名を公表しています。
年間の症例数が10症例に満たないものについては（-）と表示しています。
※180040 手術・処置等の合併症の具体的な傷病名例
術後（処置後）出血・透析シャント感染症・透析シャント閉塞（狭窄）・吻合部狭窄
造影剤ショック・胆管ステント閉塞・カテーテル関連尿路感染症等
更新履歴
令和2年9月28日 令和元年度 藤枝市立総合病院 病院指標 掲載
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更新日：2020年09月28日