専門・認定看護師、特定行為研修修了者等の紹介
認定看護管理者の紹介(CNA)
認定看護管理者制度は、多様なヘルスケアニーズを持つ個人、家族及び地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することを目指し、看護管理者の資質と看護の水準の維持及び向上に寄付することにより、保健医療福祉に貢献します。
認定看護管理者とは日本看護協会認定看護管理者認定審査に合格し、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有すると認められた者をいいます。
認定看護管理者の教育課程はファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの3課程があり、ファーストレベル:150時間 セカンドレベル:180時間 サードレベル:180時間の過程終了後に認定審査を合格した者に与えられる資格です。
当院では3名の認定看護管理者がおり、日々看護管理に当たっています。
専門・看護師の紹介(CNS)

専門看護師(CNS)は、豊富な実践経験に加え、日本看護系大学協議会が定める高度実践看護師教育課程を有する大学院修士課程において、基礎的な研究能力と卓越した看護実践能力を修得し、複雑かつ高度な健康課題に対応する「高度実践看護師(APN)」として位置づけられています。
「実践」に加え、「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」の役割を担う中、俯瞰的な視点から患者・家族・組織・社会の抱える問題を捉え直し、個別の課題解決とともに、組織の成長およびケアシステムの質向上に寄与することが求められています。
そのため、所属部署(ミクロ)、組織横断(メゾ)、地域・社会(マクロ)の3つの視点から専門活動を展開しています。現在、当院では3名の専門看護師が活躍しています。
がん看護専門看護師(CNS in Cancer Nursing)
がん看護専門看護師は、高度ながん看護の知識と技術をもとに、がん患者さんを身体的・精神的・社会的な側面から総合的に支援する専門職です。
意思決定支援、症状マネジメント、緩和ケアなど幅広い領域で専門的に関わり、医療チームの一員として看護の視点から最適な支援を提供します。また、院内スタッフへの教育や相談対応も行い、組織全体の看護力向上にも貢献しています。
急性・重症患者看護専門看護師(CNS in Critical Care Nursing)
来たる2040年に向け、地域を含めた病院前からのシームレスな救急医療の展開、院内急変対応システムの発展と集中治療の集約化、医療安全文化の醸成と高い倫理観に基づくチーム医療の推進、EBN(根拠に基づく看護実践)の定着は、患者の尊厳を守り、生活を支え、「いのち」を救う上で喫緊の課題となっています。
急性・重症患者看護専門看護師は、看護管理者と協働し、6つの役割を通してこれらのシステムを設計し、機能させ、定着させることで、組織の成長と発展に寄与します。
さらに、看護実践に「意味」を見出し、高度看護実践の思想を組織全体に波及させ、よりよいケアの文化を形成していくリーダーシップが求められています。
認定看護師の紹介(CN)
感染管理認定看護師

感染管理の専門的知識・技術を活かして医療関連感染を少しでも減らし、患者さん、ご家族および職員など様々な方々が“感染をもらわない”“感染をひろげない”で、安全な病院環境となるよう活動しています。感染に関する委員会や感染対策チームメンバーと共に活動しています。
主な活動は、病院内でどのような感染症が、どの程度おこっているのかを調査すること。また、職員を対象に感染を予防するための知識・技術を教育する活動などがあります。さらに地域全体の感染対策に貢献できるよう、施設訪問・相談対応活動もしています。
緩和ケア認定看護師
緩和ケアは、「患者さんご家族の希望を支えQOLの改善を図る」こと。噛み砕くと、「患者さんが納得できるような人生への援助(満足でないところがミソ)」であると考えています。
具体的には、患者さんご家族が「身体のこと」「こころのこと」「ご家庭や社会でのこと」「どこでどう過ごすのか」等で悩まれている時に、様々な職種のスタッフと連携し辛い状態を軽くできるよう活動しています。
緩和ケアは、「終末期の医療」「何も出来なくなったから受けるもの」ではありません。自身や周囲の状況が苦しく辛いときに受けることで「納得できる人生」へと繋がるケアだと考えています。緩和ケアをご希望の方は、担当の医師または看護師等にお申し出ください。
がん化学療法看護認定看護師

抗がん剤や支持療法の薬剤、治療内容、副作用などの新しい知識の習得に努力をしています。そして、外来化学療法センタースタッフおよび病棟スタッフの看護の質の向上によって、抗がん剤治療を受ける患者さんや家族に安全・確実な治療を提供できるように、スタッフの指導・教育を積極的に行っています。
また、抗がん剤治療を受ける患者さんや家族は、不安な気持ちを持ちながら治療を継続しています。その人らしい治療と生活を安心して送ることができるよう、責任を持って患者さんや家族にかかわっています。
がん性疼痛看護認定看護師
がん患者さんの痛みは、身体の痛みだけではなく心の痛みも伴い「トータルぺイン~全人的苦痛~」を抱えてしまうことが多いです。がんに伴う身体や心の痛みを抱えた患者さんやそのご家族の辛さを和らげ、安心して治療を受けられること、その人らしい生活が送れるように支援することを目指し看護しています。
トータルペインは、がん告知後から闘病中、最期の時まで様々な形で存在します。その都度私は、がん患者さんとその家族に寄り添い、見守り、時には指導も助言もし、継続的に関わることで少しでもトータルペインが緩和でき「自分らしく」過ごせるように、お手伝いさせていただきます。
救急看護認定看護師
救命救急センターにおいて、軽症~重症までの様々な背景の患者さんに対し、トリアージや救命処置の指導、集中治療管理に対する教育をシミュレーションと机上学習により行っています。また、当院でラピッドレスポンスカーが導入されたことを受けて、病院前診療における救急看護についての役割や教育に対する指導も行っています。
病院前診療、初療、救命センターと患者さんのフェーズに即した看護が提供できているのかを振り返り、救命センター内のチームとして看護ケアを考えていけるよう、カンファレンスの調整や企画を行っています。
集中ケア認定看護師・クリティカルケア(特定行為)認定看護師
急性期にある患者の重症度と緊急度を臨床推論から判断し、重篤化回避や早期回復できるように看護実践しています。そして、患者家族の不安や恐怖といった心理・社会的状況をアセスメントし、患者家族に寄り添った支援をしています。
また、重症患者の医療提供にはチーム医療が重要となるため、医師だけでなく薬剤師やリハビリテーションスタッフ、管理栄養士、MSWなどの多職種と協働するとともに、チーム医療の調整も担っています。
重症患者への看護実践だけでなく、院内スタッフの看護実践のサポートや学習支援も行っています。
手術看護認定看護師

患者に安全、安楽、安心をもたらす質の高い手術看護を行える手術看護師を育成するために、私が最も大切にしていることは、手術室スタッフの看護観、倫理観、倫理能を大切にすることです。
そして、各スタッフの看護観に基づいて良心を持って手術看護をする高い倫理を持った手術看護師が育つことです。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
脳卒中により機能障害のある患者さんに対して、発症早期からリハビリテーションを行い、身体機能の回復やADL拡大のための援助を行っています。また、患者さんやご家族の不安や疑問に応じ、患者さんが安心して入院生活を送ることができるように努めています。
患者さんの早期回復のため、質の高い看護が提供できるようにスタッフへの教育・指導を行っています。一般市民を対象とした脳卒中予防講座を行い、地域にも貢献していきたいと思います。
皮膚・排泄ケア(WOC看護)認定看護師
Wは創傷(体の表面にできた傷)、Oはオストミー(瘻孔・人工肛門)、Cは失禁(尿や便の失禁)の分野をそれぞれ意味します。この大きな3つの分野について質の高い看護を実践するのが私達の役割です。
元気なときも病めるときも、いつも皮膚・排泄ケアは大事なケアだと思います。スキンケアをキーワードに院内のチーム医療に貢献しています。
がん放射線看護認定看護師
放射線治療は、多職種でチームを作り治療を行っています。スタッフ同士が連携をとり、患者さんが安全・安楽に、そしてスムーズに治療を受けることが出来るような治療環境づくりを行っています。
放射線治療によって発生する有害事象の予防と症状緩和のためのセルフケア支援を行い、治療を完遂することが出来るよう、患者さんと家族に関わっています。
放射線治療は手術・化学療法と並び、がん治療の中で重要な役割を果たしています。がん看護に携わるスタッフが、放射線療法看護について理解を深め、質の高い看護を提供することが出来るよう指導・教育を行っていきたいと思います。
認知症看護認定看護師
認知症のある人にとって、環境の変化は大きく影響し、認知機能の障害によってさまざまな不安を抱きながら生活されていると考えます。
『認知症の人が抱えている苦しみや障害を最小にし、その人らしく』という認知症ケアの理念のもと、認知症のある人の言葉や行動に寄り添い、安心して治療を受けることや、入院生活を送ることができるよう認知症ケアチームとともに、認知症ケアの質の向上に努めていきたいと思います。
摂食・嚥下障害看護認定看護師
「食べる」ことは私たちにとって単なる栄養の摂取というだけではなく、楽しみや喜びの一つであると言えます。摂食嚥下障害とは何らかの理由によって食べることや飲むことを障害されている状態のことを言います。
患者さんの意思決定を支援し、「食べる」ことを安全に楽しむことができるよう、医師・言語聴覚士・栄養士・看護師など多職種と協働していきます。
乳がん看護
乳がんと向き合う患者さんやご家族に寄り添いながら、治療に伴う不安や症状のサポートを行っています。専門的な知識を活かし、安心してご相談いただける存在を目指しています。
特定行為研修の臨地実習受け入れについて
当院は、特定行為研修の臨地実習を受け入れています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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看護部
住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
電話番号:054-646-1111(代表) ファクス:054-646-1122
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更新日:2026年05月12日












