看護部のブログ・2016年6月の記事

看護部のブログ

2016年6月30日

看護管理研修 1

看護管理研修でうつされている画面の写真

今年も師長・主任対象の看護管理研修がはじまりました。

1回目の全体講義は「安全をマネジメントする」のテーマでした。「あなたが医療安全について看護管理の上で大切にしていることは何ですか?」の問いかけに、それぞれが安全について考える機会になりました。

アンケートからは、「安全を管理していく立場であるため講義は有意義だった」という意見が聞かれました。

看護管理研修をしている写真

2016年6月27日

プリセプター研修

プリセプター研修をしている写真

新人看護師を一番近くで支援しているのは、各部署のプリセプターです。

6月21日、ラダー3レベルのプリセプター研修がありました。講義の後、グループで「なりたいプリセプター像と現状」「プリセプターとして今後どうしていきたいか」の2点についてディスカッションしました。

「困ったときに新人から声をかけられやすい存在になるため、こちらから声をかけよう!」

プリセプター研修をしている写真

2016年6月23日

第65回東海ストーマ・排泄リハビリテーション研究会

東海ストーマ・排泄リハビリテーション研究会をしている写真

6月4日(土曜日)、「第65回東海ストーマ・排泄リハビリテーション研究会」が静岡で開催されました。今年の研究会テーマは「ストーマ保有者の退院後支援」で、16題の発表と特別講演から構成されており、ストーマ手術、ストーマケア、ストーマ合併症管理、便・尿失禁管理に関する演題に加えて、退院後に地域で生活するストーマ保有者への支援という視点からの演題、ストーマ保有者への災害時支援の演題などが並び、活発なディスカッションが行われました。当院からも、医師と看護師から3題の発表がありました。

今年は、当院の中村利夫院長が世話人であることから、医師、看護師、事務職員も運営に協力し研究会をもり立てました。

東海ストーマ・排泄リハビリテーション研究会をしている写真

2016年6月20日

医療安全研修-深部静脈血栓症/肺塞栓予防のための研修-

医療安全研修で講話を聞いている写真

当院では毎年『深部静脈血栓症/肺塞栓予防のための研修』が行われます。深部静脈血栓症は長時間足を動かさずに同じ姿勢でいると、足の深部にある静脈に血の塊ができて、この血の塊の一部が血流にのって肺に流れて肺の血管を閉塞してしまうことで発症します。これはエコノミークラス症候群として知られています。病院では手術後の安静などで発症する危険性が高く、弾性ストッキングを履くなどして予防しています。今回の研修は新人看護師、研修医を含め、100人以上の参加がありました。

医療安全研修で講話を聞いている写真

2016年6月16日

DiNQL( 日本看護協会:労働と看護の質向上のためのデータベース事業 )ワーキング開催

ワーキングで看護師たちが意見交換している写真

当院看護部では2014年より日本看護協会DiNQL事業に参加しています。この事業は日本看護協会が、『看護実践をデータ化することで、看護実践の強化を図る』ことを目的として2013年から開始しています。参加当初4病棟のデータ入力から開始し、現在は10病棟のデータ入力をしています。6月14日今年度初のワーキングを開催し、看護管理室と病棟師長、認定看護師が参加して様々なデータの分析を行い意見交換をしました。データ化し、他部署と比較することで自部署の労働環境や実践している看護を把握することができ、とても有意義な時間となりました。

前回のワーキングとDiNQL事業の紹介の詳細につきましては、下記のリンクからご覧ください。

ワーキングで看護師たちが意見交換している写真

2016年6月13日

1.ラダー2研修 フィジカルアセスメント

フィジカルアセスメントの研修をしている写真

「呼吸が苦しいって…肺?心臓?」

卒後2年目を対象にフィジカルアセスメントの研修が行われました。集中ケア認定看護師によるシミュレーション研修は、少人数制で行われ、設定されたモデルの患者の症状や訴えから病態を予測してアセスメントしていきました。

講師である認定看護師の発問により、シミュレーション場面に関するディスカッション、振り返り、行った行為の知識・技術・態度を確認すること(デフリーフィリング)で、学びを深めていました。

フィジカルアセスメントの研修をしている写真

2016年6月9日

看護助手研修

看護助手研修をしている写真

当院では、『急性期病院に勤務する看護職員に必要な知識を学ぶ』ことを目標に、年4回看護助手研修を行っています。「医療制度の概要」「チーム医療の一員として」「守秘義務・個人情報保護」などの講義のあと、ロールプレイから、医療安全・感染・接遇の視点でグループワークを行い、気づきの発表をしました。実際に、本人たちもロールプレイに参加をして改善例について学びを深めることができました。

看護助手研修をしている写真

2016年6月6日

病院でも癒しを…

病院ボランティアさんの手作りのコーナーの写真

入院されている患者さんや、手術直前に緊張している患者さんのために、癒しの空間があるのをご存知でしょうか?

病棟のエレベーターホールには、病院ボランティアさんの手作りコーナーがあり、手術室の中にはかわいい動物の写真が飾られています。

病院ボランティアさんの手作りのコーナーの写真

2016年6月2日

新人研修 輸液ポンプ シリンジポンプ・経管栄養

新人研修で輸液ポンプ・シリンジポンプ・経管栄養の取り扱いを学んでいる写真

精密に輸液を管理するために、臨床の場では、輸液ポンプやシリンジポンプを扱います。

5月31日は、ポンプの取扱いを学びました。

医療機器について臨床工学技士から説明を聞き、実際に指示通りにポンプを作動させてみました。

経管栄養のためのチューブ挿入やその確認を、グループに分かれて行いました。

「しっかり入ったかな?」聴診器で胃の中に空気を送り気泡音を確認します。

新人研修で輸液ポンプ・シリンジポンプ・経管栄養の取り扱いを学んでいる写真
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更新日:2018年04月18日