血液内科
スタッフ紹介
職名 | 氏名 | 卒業年 | 学会専門医資格等 |
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事業管理者 | 毛利 博 | 昭和50年卒 | 日本内科学会指導医・認定医 日本血液学会指導医・専門医 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 |
下記リンクの、「ブロック6:血液内科」よりご覧ください。
科紹介
当科は、貧血が代表的疾患である赤血球の病気、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など造血器悪性腫瘍そして血小板など止血・血栓症に関わる疾患を中心に診断・治療を行っています。スタッフは内科指導医であり、血液専門医の資格を有しております。
赤血球の病気としては、赤血球が少なくなる貧血症と逆に多くなる多血症があります。貧血症には、当科で治療可能なもののほかに他の病気に関連してでてくることがあります。この場合には癌などの生命予後に大きく関わってくる病気であることがあり、関連ある診療科と連携を取りながら治療にあたっていく必要があります。
造血器悪性腫瘍の治療は抗がん剤を組み合わせた多剤併用療法が中心となり、一般には入院して行います。その間、治療に伴って白血球が少なくなって熱が出たり、血小板が少なくなって血液が止まらなくなったりすることがあります。それらが起きないようにするために、白血球を増やす薬や抗生物質をもちいたり、血小板輸血を行います。以前は長期間入院が必要とされていましたが、現在はできるだけ外来で治療することにしています。平成18年度の春には外来化学療法センターが開設され、当科の化学療法も可能な限り外来で行うようになりました。
現在は入院が必要な時には、静岡赤十字の病院に入院し、外来は当院で行っています。
血小板などの異常がある病気としては、特発性血小板減少性紫斑病や血友病などがあります。静岡県ではほとんどいない成人の出血、血栓症に関する専門医がいますので、ぶつけた覚えがないのに「痣」がよくできるようになったりした場合には受診をお勧めします。
院外活動としては、横浜市立大学・医師会などでの講演、国際・国内学会および研究会などの主催、参加をしています。
また静岡市内の病院と連携して診療にあたっています。
初診について
現在初診患者の受付は行っておりません。再診の方のみの受診になります。
連絡先
6番ブロック 内線2110
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更新日:2023年12月07日