当院と近隣の回復期病院との連携

脳卒中により当院から近隣の回復期病院に転院しリハビリを行った方に関し、退院後も当科の専門外来での加療をご希望される方については、退院時にかかりつけ医に紹介するとともに、当科の外来をご紹介頂き、退院後も引き続き外来で治療及びフォローアップ、該当する相談機関との連絡、社会的支援を行うための病院間連携に取り組んでいます。

病院間連携のイメージ

病院間連携のイメージ

ご紹介頂いた方とその後の経過の例

  • 脳卒中により回復期病院で装具を作製し、歩けるようになり自宅退院。引き続き装具外来に通院し、定期的な装具の調整を続け、さらには作り替えを行った。
  • 脳卒中により高次脳機能障害を認め、回復期病院で訓練後に自宅退院。当科外来で高次脳機能障害のフォローアップを行い、自動車運転の再開や復職へつながった。
  • 入院中に嚥下障害のため嚥下調整食(ペースト食)で退院となったが、退院後に当科外来で嚥下機能評価を実施し、以前より改善を認めていたため食事内容の変更(少し形のあるものへの変更)が可能となった。
  • 回復期病院退院後、装具外来に通院。装具のフォローアップ中に上肢の痙縮が徐々に目立つようになり、痙縮治療を開始した。
     
この記事に関するお問い合わせ先
リハビリテーション科

住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
電話番号:054-646-1111(代表) ファクス:054-646-1122
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更新日:2023年05月31日