研修医2年目の内山咲良医師が県立大で特別講義

講義する内山医師

講義する内山医師

元陸上選手で研修医の 内山咲良 うちやまさくら 医師が令和6年1月19日(金曜日)、静岡県立大学で特別講義をしました。

内山医師は、東京大学医学部在学中に陸上競技の三段跳びで日本選手権入賞、関東インカレ・日本インカレで優勝する一方、現役で医師免許を取得し、学業と陸上競技の両方の分野で優れた業績を残しています。

静岡県立大学薬学部身体運動科学分野(体育科主任)の 窪田辰政 くぼたたつまさ 准教授が、過去の取材記事から内山医師に注目、担当クラスの学生のために特別講義を企画。当院と連携して開催しました。

内山医師は当日、同大薬学部の1年生48人(男性20人、女性28人)を前に「大学生活を振り返って」というテーマで90分にわたって講義しました。

学生の質問に答える内山医師

学生の質問に答える内山医師

講義の中で内山医師は、大学入学後、「ありたい自分」によって、勉強、陸上、生活のすべてで壁に直面したことなどについて触れ、自分が本当に大切にしたいことを問い直し、「陸上で上位大会に出場」する、「医学部を卒業して医者」になる、その目標達成の方法論として、PDCAサイクルのPlanが大事であると述べ、努力の方向を間違えないこと、実践可能かつ余裕を持った計画とその 計画に沿って日々決めたことを確実に終わらせること(小さな成功体験の積み重ね)が自信となり、 本番と呼ばれる舞台で結果を残すことができたと話しました。

結びに、「学生生活の過ごし方は無限にあって、複数の何かを両立しなければいけないわけでもなく、また、どのような選択をしても間違いではないし、その選択を正解にしていくことはできる。ただし、達成したい目標があり、その目標のために足りないところがあるなら、何かを変える勇気も 必要。大学生活を悔いのないように過ごしてほしい」と受講生にエールを送りました。


このことについて下記のとおり新聞報道がありました。

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更新日:2024年01月29日