「緩和ケア病棟」でアニマルセラピーを開催しました~患者さんを癒すセラピー犬が2頭来院~
令和6年6月8日、緩和ケア病棟でアニマルセラピーを開催しました。
当日は、NPO法人日本アニマルセラピー協会から派遣された2人のアニマルセラピストとセラピー犬2頭が来院し、談話室や各病室で患者さんとその家族、医療スタッフと交流しました。
アニマルセラピーは、セラピー犬などとのふれあいが温かな愛情を喚起して心の安定感をもたらし、リラクゼーションの促進やコミュニケーションの機会を生み出す効果を期待できます。セラピー犬がアニマルセラピストとともに談話室や病室を訪れると、来院を心待ちにしていた患者さんたちがうれしそうな表情を浮かべふれあっていました。
当院では今後も緩和ケア病棟の入院患者さんを対象に、アニマルセラピーを定期的に開催していく予定となっています。患者さんが抱えるさまざまな苦痛を和らげ、その人らしい生き方を支える全人的ケアの場として、穏やかな時間が流れる癒しの空間を提供できるよう取り組んでいます。
今後もより良い緩和ケア医療を目指して、地域の皆さまと一緒に歩んでいきたいと考えています。
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更新日:2024年06月12日