医療安全の向上目指し、甲賀病院と相互チェックを実施

藤枝市立総合病院は10月4日、医療安全対策に関する相互評価の一環として、甲賀病院（焼津市）の医療スタッフ6人を迎え、管理体制のチェックを受けました。

これは地域の医療機関の連携によって、自己評価だけでなく、相互に評価し合うことで双方の医療安全の推進や医療の質の向上に資することを目的に、定期的に実施しています。

当日は両院の医療スタッフが病棟を見て回り、安全管理上の問題点を洗い出すとともに共有可能な情報や効果的取り組みを探るなど、医療安全のための連携や医療の質の向上に役立つことを目指して意見を交換しました。

甲賀病院のスタッフからは「大事故や危機になり得るインシデントを分析し、職員に周知、共有する仕組みもできていて参考になった」との講評がありました。当院のスタッフも「今後とも患者さんが安心して治療を受けられる環境づくりに取り組んでいきたい」と話しています。