大災害に備え災害死亡者家族への対応訓練を実施
大災害による犠牲者の家族を支援する訓練が10月18日、災害死亡者家族支援チーム(DMORT)研修修了者を講師に、院内で行われました。
訓練のシナリオでは、死傷者が多数発生している中で機能を維持した病院に続々と患者さんが運ばれる事態を想定し、院内に患者受け入れのためのトリアージエリアが整えられます。黒エリアには家族支援のために医師、看護師、事務職員が配置されます。
参加者は医療者側と患者・家族側双方に分かれて役割を演じるロールプレイングで家族が抱く思いや家族支援の必要性を学びました。
参加した職員は「家族に寄り添った対応ができるよう、今回の学びを今後に生かしたい」と感想を述べました。


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更新日:2024年10月28日