初の試み含む災害訓練を実施
当院は12月1日の「地域防災の日」に合わせ、災害時の受け入れ体制強化を目的とした大規模な実動訓練を実施しました。
訓練には医師や看護師など職員227人が参加し、市の防災訓練とも連携して、発災から患者受け入れまで実際の流れを再現する形で行いました。特に、初めて行われた「入院患者上層階搬送訓練」や「ブラックゾーンでの遺体搬送訓練」は、想定よりも人員が必要なことなど、現場のリアルな課題を明確にしました。
訓練後、防災担当者は「今回の経験を今後の防災計画に活かしたい」と意気込みを語りました。当日は市長も視察し、地域防災における連携の重要性を確認しました。
当院はこうした訓練を通じ、迅速かつ適切な対応力の向上を図り、今後も地域の防災力強化に貢献します。
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更新日:2024年12月13日