リハビリテーション科(診療技術部)
診療技術部 リハビリテーション科 スタッフ紹介
理学療法士 | 22名 |
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作業療法士 | 10名 |
言語聴覚士 | 4名 |
リハビリテーション関連資格取得者
3学会合同呼吸療法認定士 | 8名 |
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心臓リハビリテーション指導士 | 3名 |
がんのリハビリテーション研修の課程修了者 | 23名 |
リンパ浮腫療法士 | 1名 |
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 | 1名 |
NST専門療法士 | 1名 |
ケアマネージャー | 7名 |
福祉住環境コーディネーター | 6名 |
施設基準
- 心大血管疾患リハビリテーション(1)
- 脳血管疾患等リハビリテーション(1)
- 廃用症候群リハビリテーション(1)
- 運動器リハビリテーション(1)
- 呼吸器リハビリテーション(1)
- がん患者リハビリテーション
施設紹介
運動療法室
作業療法室
言語聴覚室
等速性筋力測定器(BIODEX)
科紹介
当科では急性期を中心に理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法(ST)を行っています。様々な原因によって日常生活等に障害のある方に対し、発症および手術前・直後の早期リハビリテーションから、退院後の外来フォローまで継続した治療を行っています。
また、主治医やリハビリテーション科医師、看護師やソーシャルワーカーとも情報交換を密に行い、最適なリハビリテーションを提供できるよう日々努力しています。
1.理学療法
病気やけがにより、動作や日常生活に制限が生じてしまった方に対し、運動療法や物理療法を行い、動作能力の維持・改善を目指します。
ここで指す動作能力とは、起き上がる、立つ、歩くなど日常生活において必要な基本的な動作能力を指します。
それらの能力の向上により、日常生活を少しでも円滑に行えるようになることを目的としています。
当院では、各種疾患の発症直後や、術後早期から理学療法を行い、患者さんの早期退院・社会復帰を目指しています。
2.作業療法
病気やけがによって、食べたり、歩いたり、着替えたり、料理をしたり、仕事をすることなどが難しくなっている人を対象に、その人が必要とする生活行為の獲得を目指します。病気やけがの直後から「こころ」と「からだ」の基本的な機能の改善を援助すると共に、新たな機能低下を予防します。
具体的には自分で食べられるようになる練習、住まいの中を移動できるようになる練習、トイレを使えるようになる練習といった身の周りのことや、家事、仕事、趣味活動などを援助します。
また高次脳機能の回復や環境設定の提案、代償方法の取得も援助します。
3.言語聴覚療法
失語症訓練
脳の病気やけが(脳梗塞・脳出血・頭部外傷など)、神経難病など様々な原因によって生じるコミュニケーション障害(ことばが出てこない、上手く話せない)のある患者さんを中心に、各種検査ならびに訓練を行っています。
嚥下内視鏡検査
食べたり飲んだりすることがうまくできない患者さんに対して、嚥下内視鏡検査(VE)や嚥下造影検査(VF)を行い、お食事の内容や、安全な姿勢などを中心に助言や指導を行っています。また嚥下チームを結成し、週に1回、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士など多くの職種と連携し、安全に楽しくお食事が召し上がれるようお手伝いします。
目標
- この地域での当科の役割を踏まえ、他の医療・福祉施設と密に連携し、
絶え間ないリハビリテーション医療を提供します。 - 患者さんを中心に他職種と連携し、トータルリハビリテーションを目標に、
職員と患者さんのあふれる笑顔を願います。 - 絶えず研鑽し質の確保・向上に努め、それぞれの患者さんにあった効果的な、
リハビリテーション医療を提供します。
リハビリテーション科の目標 (PDFファイル: 827.3KB)
リハビリカンファレンス
当科では定期的に患者カンファレンスを開催しております。
病棟常勤医師を中心に、看護師、ソーシャルワーカー、リハビリスタッフが協同で行うことにより、ダイレクトな情報共有が可能となり、より早期の社会復帰をお手伝いできるようになります。
リハビリ対象疾患等
整形外科、外科、循環器科など術後早期の患者さんや脳神経外科・脳神経内科など脳血管障害早期の患者さんに対する急性期リハビリテーションを行います。
連絡先
13番ブロック 内線5970 (リハビリテーション科受付)
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2023年05月31日