救急科

科紹介

救急科の先生が救急傷病の対応をしている写真

救急科は、全科の協力体制を基盤に多様な救急傷病に対応する。心肺停止、多発外傷、急性中毒、環境障害、診断のつかない症例などの救急疾患の初期診療を担当するとともに、患者相談室(医療・介護・福祉支援、こども支援、退院支援)との協同や地域医療連携を推進する。その他の各科急性疾患については、各診療科の専門医がイニシアチブをとり、救急科は初期治療に協力する。

消防指令課・救急救命士との間にホットラインが設置され、医師が常時救急要請に応じている。研修医(卒後1年・2年目)は、数か月の救急科研修及び日当直を通じて、救急車搬送例及び救急外来患者の初期診療に対応する。救急医師は、院内救急に迅速に対応し、院内急変事例の救命にも対応する。

そのほか、心肺蘇生法などのシュミレーション医学等の講習会の指導・協力、メディカルコントロール協議会、救急救命士や救急隊員の病院実習、東海地震を想定した医療連携訓練、急性被ばく医療に関する訓練などを積極的に推進している。 

スタッフ紹介

スタッフ紹介の概要
職名 氏名 卒業年 学会専門医資格等
危機管理担当副院長 閨谷 洋 昭和55年卒 日本救急医学会専門医申請認証資格者
日本外科学会専門医
日本呼吸器外科学会指導医・専門医・評議員
日本呼吸器内視鏡学会指導医・専門医
日本禁煙学会認定指導医
日本胸部外科学会認定
肺がんCT検診認定医師
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
救急担当副院長

救命救急センター所長
三木 靖雄 平成1年卒 日本救急医学会救急科専門医
麻酔科標榜医
日本航空医療学会航空医療医師・指導医
DMAT技能維持研修修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医長 増田 崇光 平成19年卒 日本救急医学会専門医
日本病院総合診療医学会認定病院総合診療医
JATECプロバイダー
ICLSプロバイダー
医長 麻喜 幹博 平成20年卒 日本循環器学会循環器専門医
日本集中治療医学会集中治療専門医
日本内科学会認定内科医
日本救急医学会ICLSインストラクター
日本内科学会救急委員会JMECCインストラクター
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
BLS/ACLSプロバイダー
FCCSプロバイダー
NCPRプロバイダー
JPTECプロバイダー
多数傷病者への対応標準化トレーニングコース(標準コース)修了

実績

救急科 外来実績

実績の詳細
  平成27年度 平成28年度 平成29年度
受診患者数

17,070

15,476 15,952
救急車台数

4,828

5,046 5,311
三次救急受入数 - - 453
救急外来からの入院患者数 5,126 5,066 4,559
緊急心臓カテーテル件数 158 168 136
緊急内視鏡件数 136 157 165
緊急手術数 80 108 117
緊急透視件数 36 61 112
心肺停止症例数 125 153 130
緊急PCPS挿入症例数 5 4 7

救急科 入院実績

救急科入院患者統計
  H28年度 H29年度
全入院患者数 332 649
死亡 41 96
転科 80 235
退院・転院 211 318
     
平均入院日数( 日 ) 6±9 5±9
入院日数中央値( 日 ) 2(2.5) 2(2.5)

 

平成28年度救急科入院患者在籍日数
平成29年度救急科入院患者在籍日数
詳細(延べ数)
  H28年度 H29年度
院外心停止(外来死亡含む)
心停止蘇生後症候群
153
32
130
55
敗血症・敗血症性ショック
侵襲性肺炎球菌感染症
劇症型溶連菌感染症(STSS)
髄膜炎
脳腫瘍・脳炎
肺炎・急性呼吸急迫症候群
重症レジオネラ肺炎
腹部感染症
尿路感染症・急性腎盂腎炎
蜂窩織炎
壊死性筋膜炎
破傷風
頸部膿瘍
21

1
1

74
1
6
15
6
1

1
35
1
2
4
2
116

4
31
6
1
1
 
窒息
溺水
喀血
緊張性気胸・気胸(内因性)
COPD急性増悪
気管支喘息
6


2
2
 
9
3
2
2
6
2
うっ血性心不全
心原性ショック
急性冠症候群
肺塞栓症
不整脈
心タンポナーデ
急性大動脈解離
大動脈瘤・大動脈瘤破裂
34
6
4

13
2
2
 
60
6
16
3
19
3
3
19
消化管穿孔・イレウス
消化管出血・出血性ショック
上腸間膜動脈血栓症
非閉塞性腸管虚血
肝炎・肝硬変など
5



8
9
17
1
2
10
脳出血
急性期脳梗塞
痙攣重積・てんかん
めまい症
慢性神経疾患
8
14
18
5
19
47
50
65
6
22
脱水・電解質異常・代謝異常
急性腎不全
血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
横紋筋融解症
57
14

7
47
25
1
1
重症糖尿病(DKA/HHSなど)
低血糖
脳下垂体疾患
甲状腺疾患
12
3
1
2
8
13
2
4
薬疹
アナフィラキシー・アナフィラキシーショック

8
3
9
動物咬傷
中毒
熱傷
熱中症
低体温症
2
30
6
14
11
4
31
7
13
11
悪性腫瘍
播種性血管内凝固症候群(DIC)
貧血
7
10
2
25
6
3
偽痛風
脊髄硬膜外血腫
腰痛疾患(内科的整形症例)
8
2
9
1

8
精神疾患(うつ病・統合失調症など) 29 31
高エネルギー外傷・多発外傷・出血性ショック
頭頸部外傷
胸部外傷
腹部外傷
整形外科的外傷
17
74
16
4
32
45
110
25
14
67

 

業績集

救急患者数統計

臨床研究のお願い

「院外心停止例救命のための効果的救急医療体制・治療ストラテジの構築に関する研究」への協力のお願い

本邦では年間7万人を超える心臓突然死が発生しております。病院前救急医療の発展により、院外心停止例の社会復帰率は改善していますが、いまだに8%程度と非常に低いことが現状です。さらなる社会復帰率向上のために病院到着後の集中治療の効果が期待されていますが、その治療実態と効果は明らかではなく効果的な治療法は確立されていないのが現状です。本研究を前向きに検討・分析し、有効な集中治療などの治療ストラテジを検討することを目的とし、日本救急医学会が主導している多施設共同研究の参加のための研究への参加を行っております。

対象は当院救命救急センターに搬送された院外心停止のうち、救急隊が蘇生行為を行った症例について、個人情報を保護した上でデータの登録を行わせていただきます。本研究に参加・協力することに同意されない場合は、以下までご連絡ください。

連絡先

藤枝市立総合病院 救急科
救命救急センター長 三木 靖雄
電話番号:054-646-1111(代表)

この記事に関するお問い合わせ先
救急科

住所:静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
電話番号:054-646-1111(代表) ファクス:054-646-1122
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更新日:2018年08月31日